UbuntuにはUbuntuユーザの為にUbunyu Oneと言うオンライン ストレージサービスが標準で装備され、アカウントを作成し、コンピュータ名を登録すれば、ユーザフォルダに「Ubuntu One」と言うフォルダが作成され、この中のファイルがオンラインで同期する。このクラウド サービスをUbuntuだけで使うのであれば、これで済むのだが、Windowsと一緒に使おうとして、Windows側にも専用のソフトを入れて試して見た。しかしファイルの同期のとき思い通りの結果にならず断念。そこで次に考えたのがDropBoxと言うクラウド サービス。無料で使える容量が2GBとUbuntuの5GBより3GB少ないが、これだけあれば用足りる。メニューも日本語対応になり使い易い。取り敢えずホームページに使っているファイルの同期を取ってみた。
(1)Windowsのとき
同期を取るためのソフトはDropBoxのホームページからダウンロードできるが、ここよりダウンロードして登録、インストールすると貴方と私に250MB500MBの容量が無料で貰えるので、ぜひどうぞ。(お陰様で18.25GBになりました。2013/2/9)
Dropboxのセットアップはメッセージ通りに進めて行けば簡単にできる。
「高度」の設定はインストール後でもできる。「ツアー」の部分は飛ばすことができるが、Dropboxの概要を知る上で一通り目を通しておいたほうがいい。
Dropboxの設定画面は一般、アカウント、帯域、プロキシ、高度の5つ。
Dropbox設定でのアカウントと帯域画面。
Dropbox設定でのプロキシと高度の画面。
Dropbox設定の「高度」で「高度な表示に切り替える」をクリックすると、ツリー状のフォルダが表示され、同期したいフォルダを選択できる。私は3つのサイトを運営しているがowlnet.jpとwww13.netは、ロリポップのレンタルサーバーを利用している。開始当初は100MB程度であったが、今では料金据え置きで2GBに増えた。それに従って料金も安くなり月額105円〜と言うのもある。
Ubuntu11.04にインストールしたDropboxにサイトのファイル一式を保存してアップロード、そしてWindows Vistaを起動し、ファイルの同期を取ってみた。 こちらの通信環境は12MbpsのADSL。ダウンロードの速度は約6Mbpsだから早く終わるかなと思いきやアップロードと変わらぬ速度なのである。結局、333MBのファイルをダウンロードし終わるのに2時間10分もかかった。平均速度を計算すると42.7KB/Sと出た。これは通信の帯域を制限している結果のようだ。ファイルが少ない時は問題ないが、大量の場合は辛いものがある。
ファイルを全てダウンロードしたら、「Dropboxフォルダを同期しました」と出た。やれやれである。ファイルを更新すると
直ぐアップされる。
ブラウザでDropboxにアクセスし、ログインするとフォルダ・ファイル一覧が表示され、アップロード・ダウンロード・削除などが出来る。
Dropbox導入メモ
●アップロードにかかった時間:373MB/10,823ファイル、2時間30分、平均速度は41.4KB/S
●ダウンロードにかかった時間:333MB/9,386ファイル、2時間10分、平均速度は42.7KB/S
●別なパソコンで更新されたファイルをダウンロードして同期をとるとき出るメッセージ(タスクトレイアイコンの所)は次の通り。
→接続中、初期化中、インデックスを作成中、ファイルをダウンロード中、DropBoxフォルダーを同期しました **個のファイルがDropBoxフォルダ内で変更されました。すべてのファイルは最新です。
●ファイル一式をダウンロードし、何回か使っていたら、オリジナルのファイル数より増えていたので調べたら、次のファイルを始めとして13ファイルもあった。
この「〜上の問題のあるコピー」は何か問題が発生した場合、上書き防止のため、Dropboxは新たなファイルを作成するようだ。 これはネットワークを使用しないでローカルでファイルを更新したとき、最新でないファイルで行ったため起きたようだ。仕方ないのでオリジナルのファイルとDropbox内のファイルを見比べて直したが、結構手間がかかった
●Dropboxの更新はどんなルールに従ってやっているのだろう?これまでの動作から見ると、「ファイルが更新されたかどうか」はサイズ、日時などの情報から判断しているらしい。私のように一人で2台の場合は更新に時間差があるので、問題なさそうだが、同時に同じファイルを編集している場合は何かルールを作る必要がありそうだ。
 

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